「管理職教育・育成のエキスパート」

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                        NPOマネジメントスクールでは、管理職者の業務の生産性向上を主要テーマとして、
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  テーマ 90 管理職者として、トップダウン、ボトムアップ、
         集団的意思決定を的確に使い分けることができる
        判断力を磨く
      

■トップダウンとボトムアップの長所と短所

仕事の進め方としてトップダウンとボトムアップが
よく取り上げられますが、

トップダウンとボトムアップの
長所、短所として次のようなことが上げられます。

トップダウン
・決定のスピードは速いが、部下の主体的意欲は弱い。
・部下からの信頼感がないと、強権的なただ単に自分勝手な上司となる。

ボトムアップ
・決定後の仕事の遂行は比較的スムーズに進む。
・根回しに時間がかかる、部下の強い熱意を望めない。
・管理職者が自ら個別に根回し行ったときは強い動機付けができるが、
 チームワークが必要な場面では効果的ではない。
・部署全体を対象とした強いリーダーシップを発揮しづらい。

■部下を意思決定に参加させると、
 スピードと部下の主体的意欲が獲得できる

ドイツの心理学者クルト・レヴィン氏の研究に
下記のようなものがあります。

「人は、会議など集団決定に参加すると、集団決定に参画したという意識が、
 実行しようとする主体的意欲を高める。これは、申し合わせの結果が、

 個人の恣意にゆだねられるものではなく、それを実行させるような
 一種の強制力を持つからである。

 集団決定は、その決定に参画した
 人々のそれを達成しようとする意欲を刺激する。」

また、徳川家康は、幕閣を集めて、敵に勝つための作戦会議を開くときは、
結論を持っていても、決してそれを、自分では口にはしないで、

幕閣たちに考えさせて、幕閣たちに、発言させたといいます。

幕閣たちは、結論を得るために、いろいろと策を練ります。
この当時は、戦いに負けると殺されてしまうので、

自分たちが勝つために必死に考えます。
この考える過程の中で、一体感が生まれ、

運命共同体をつくることができるとのことです。

部下の方が全員出席している会議などで、管理職者の方は、
徳川家康のように、自分で結論を言うのではなく、

会議の進行の中で、タイミングのよい質問などにより、
部下の方に発言させることで、

部下の方の意欲、部署全他の一体感、
そしてスピード感ある意思決定と仕事の遂行を得ることができます。

ただし、集団的意思決定の場では、
「自分の考えでやる、いいからついてこい」といった、

リーダーとしての確固たる強さを見せるのは難しい面もあります。

■状況に合わせた判断力を磨く

実務の上では、いろいろな仕事が発生し、いろいろな状況が発生します。

管理職者の方は、今の局面では、トップダウン、ボトムアップ、
集団的意思決定のどれを使うと

仕事の目標達成、部下の育成、部署全体の一体感、
リーダーシップの発揮に効果的なのかをよく考え、判断することが必要です。

いろいろな局面で、これらを意識して使い分け実践してみる、
そして効果を確認する。

この繰り返しにより的確な判断力を身に付けることができ、
優れた部署運営能力を得ることができます。